暑い夏。もう一息かしら。

今年はコロナの後の、猛暑日続きの、特別に暑い夏。
数年間、マスクの下に隠していた気持ちを少しづつ前に前に表現して
夏のシーズン、たくさんのキラキラしたバレリーナさんたちに会わせていただきました。

春先のプログラム撮影の時、「歯を見せて笑ってみて」と声をかけても
なかなか口を開けることができない子がたくさんいました。
「マスク生活が長かったから。。」ととてもかわいそうになりましたが
数ヶ月後の本番の日、歯を見せて笑顔で踊っている子供たちの姿を撮影させていただきました。

コロナは今も現在進行形。主役の子が罹患してしまい、けれども周りの方達の理解と協力で
本番、舞台の真ん中で踊ることができました。
先日、舞台監督さんと
「こういう世の中に慣れて過ごしていかなくてはいけない」とお話をしていました。
暑さもそう。これ以上暑くならないように小さな努力をしながら
この暑さと仲良く過ごしていかなくてはいけない。そういう世の中に変わっていくのだから
上手に流れに乗っていかなくては、と思います。

8月の撮影もあと1本、と思っていたところに2024年の撮影のご依頼がいくつか入ってきました。
「早い！」と驚きなのですが、お声がけいただけるのはとても嬉しいことです。
一人会社なので、限られた数の撮影しかお受けできないのですが
大きくではなく、小さく丁寧にコツコツ、できることで貢献していけたらと思います。

大事なパートナーの女性カメラマン。
袖の写真がとても上手で、彼女も袖に入るとなかなか戻ってきません笑。
普段から子供たちを撮影しているので、袖中での子供たちの様子がとてもかわいいそうです。
こういう写真って限ってはいけないけれど、女性のものかな、なんて思います。
この姿にすごく魅力を感じて夢中で撮ってしまうので、女性の感覚なのかなと
特権を感じますね＾＾