9月14日木曜日 夜

9月14日木曜日 夜

まだまだ真夏のような暑さの日々。
夏の間は車で移動して劇場に1日籠る、という日々でしたので
あまり「暑い!」という大変な思いはしなかったのですが、ここまで暑さが続くと
体が温まってしまうのかしら。「暑い!」とつぶやくようになりました。
最近は子供たちが「水筒のお茶を残して帰ってくる」そうです。
夏休みは水筒のお茶を飲み切る、という生活をしていなかった、少しだけ涼しいとお茶を飲むのを忘れてしまう、
などなど、子供たちはいろんなことに夢中なようで、熱中症になる子が増えているそうです。
みんなで気をつけて、今を生きる子供たちを応援しないとですね。

繁忙期、ものすごい勢いで過ぎていった2ヶ月でしたが、少しづつお写真のお届けが進んできました。
毎年お届けが遅くなってしまうので、今年は撮影をお受けさせていただく件数も減らし少し調整をしたのですがそれでも時間がかかってしまう。。

友人たちの手を目一杯借りているのにお休みなく作業をしているのに
なぜこんなにも時間がかかってしまうのだろう?と、考えたりします。
欲張って「あーしてこーして。。」とかやっているから遅くなってしまうのだろうな。

9月の始まりは「白鳥の湖」でした。
「新田さん、写真は芸術だよ!」と言ってくださる先生が演出される
「白鳥の湖」は芸術そのものでした。

仕込みからずっとこだわって作られてきて、なるべく出演者さんに負担がかからないように、と
ご自身でセットを作られ、先生は芸術監督なのに、仕込みや転換があるからジャージのような姿で1日走りまわって。
フィナーレ前に急いで袖でスーツに着替えて、最後に少し胸を張って出てこられます。
緞帳が降りると、出演者さん皆さんがその芸術監督を囲んで話を聞いてお礼を伝えて抱き合って。
そんな素晴らしい瞬間に立ち会えるのは本当に嬉しい限りです。

その日はゲネプロでいろいろなタイミングが合わなくて、
撮影をする身としては少し悩んでしまいました。
しかし、与えていただいたものを撮るしかない、という立場ですので
「ヨシ!」と腹を決めてどっしりと本番撮影に向かいました。

スタッフさん方、さすがは皆さん「プロフェッショナル」で。
本番は全てがピッタリと噛み合いました。
客席後方で「すごい!すごい!」と声を出しながら撮影をさせていただきました。
楽しかった白鳥の湖全幕の1日。
「あーしてこーして。。」素敵な絵に仕上げてお届けしたいと思います。

涼しくなったら涼しくなったで「寒い!」とかいうのが人間で。
何も言わずに自然と一緒に生きているけなげば動物たちを見習わないと。

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