ゲネプロの前の「場当たり」のシーン。
来夏の発表会のプログラム写真を撮りながら、袖に入って場当たりの時の表情を少し撮ってみたります。

小さな子供たちには
場当たり→ゲネプロ→本番 と。同じことが3回続きますので、きっとどこがどこだかわからないようで
プログラムの顔写真を撮りながら「今が発表会?」と幾度か聞かれました。
「もう一回練習で踊ったら、次はお客さんの前で踊る本番だよ^^」と伝えますが、顔は『??』という顔をしています。
そのやりとりだけで帰りの運転では確実に思い出し笑いしてしまいます。(ほんわかしちゃうのでお陰様で安全運転です)

袖から場当たりの様子を見ていますと、向こうの袖できっちり「出」のポーズでくちびるをキュッと噛んで
「いまか!いまか!」と。
先生が肩に置いてる手を離してしまうとぴょん!と飛び出してしまいそうな勢いのちびちゃんが見えます。
前の子が踊り終わって、先生が手を離しポン!と背中を押します。
小走りで舞台の中央まで走ってきますが、なんといっても歩幅が小さい笑。
慌てていますから、早めに止まってポーズをしてしまいます。
「ここにきて、このポーズから始まる」というのは、きっとわかっているのでしょうが
舞台は広くて、なんだか眩しくてやたらドキドキしますから!(わかるわかるよ〜)
それだけのことが、なかなかできなくなってしまいました。

子供たちにとっては、本当にこの先どうなるか!くらいの真剣でとても大きなことなのですが
(これは本当にいけないのですが。。)袖からカメラを持って見ていると、
どうしてもかわいらしくおかしくなってしまって耐えられなくなってしまうのです。
もちろん、そんな姿も思い出になれば、と思いシャッターを切りますが
「がんばれ!がんばれ!」と結構な声で応援してしまいます。
私の後ろから見ている親御さんは、とても比べ物にならないくらいに心の中で「愛のエール」を目一杯に送られていると思います。
(そのお母さんも撮りたいくらい^^)

発表会ってすごいな、と思います。
知らない人もみんな誰もが「がんばれ!」って応援してしまいますから。
どんな踊りでも、踊り終わってレベランスをするとみんながほっとして拍手をしますから。
みんながみんな「味方」なんだと思います。
そのがんばる子たちが舞台に30人いたら、客席にはその何倍もの味方がいるわけでしょう?
なんて素晴らしい空間なんだろうか!と改めて感じた日でした。

舞台袖にいると、少し踊りたい、という思いになります。
あの、体を煽りまくる大嫌いなライトも。踊っていないとちょっとだけ懐かしく好きになってしまいます。
しばらくは我慢。もうしばらくはお仕事の夢中になっていよう!