昨晩、近所を散歩していたら以前スタジオで一緒だった友人に偶然会いました。
ここ数年はカメラマンとして関わらせていただいているスタジオで、もうすぐクリスマス会の撮影にお伺いさせていただく予定でいます。
ずいぶんと人数も増えて、熱心に指導をされる先生の元で大人も子供も一生懸命にレッスンをされているそうです。

彼女は「白鳥の湖 パドトロワ第1Va.」を踊る、と夏頃から聞いていました。
(昨年の発表会では、ペザントのVa.を踊ってとってもかわいらしかった!)
始めてポワントで舞台に立つとのことで、でもなかなか「すっ」と引き上げることができず『どうしよう〜〜』と
昨日会った時もずいぶんと追い詰められていました。
でも、何を言っても時間が経って舞台に立つ日はやってきてしまうから。
私にはどうしてあげることもできず、「きちんと素敵に写真を撮るよ!」としか言ってあげられません。
私は、とにかくそこに気持ちを目一杯に持って行くのみ、です。

3月に、私がお世話になっているスタジオも発表会があります。
私は8月の勉強会に参加をさせていただいたので、3月は「発表会は不参加でお願いします」と伝えさせていただきました。
8月以降に、気持ちの切り替えができなかったとことと、仕事がおろそかになってしまうことが一番嫌で大きく迷うことなく「でない」という決断をしました。

「でる」ということに決めると、またしばらくそのことが頭の半分を占めてしまいます。
何が何でもレッスンにはいかなくてはいけないですし、優先順位がまたそこだけが「一番」となってしまいます。
人と会うことも公演を見に行くことも少し遠出をすることも。
「我慢我慢」の日々になってしまいそうで、それもただのカメラマンという身分でちょっと怖いな、と思いました。

「でない」という決断をしますと、一瞬ほっとしたような気になりますが。
人一倍に練習をしなくてはいけない、ことに気付きました。
日々のレッスンは、発表会の練習がメインになりますから時間も短くなりますし
発表会の振り付けに合わせたレッスンになります。
レッスン時間が減り、また気持ちも周りの人とは違いますから、自分の力で自分の体に向き合い続けていないと
すぐに筋肉が落ちてしまったり、できていたことができなくなっていってしまいます。
それでも、みんなと一緒にレッスンができるのは楽しいですし友達の踊りの動画を撮ってあげたり
足りない人の部分に入って一緒に踊らせてもらったり、それはそれでなかなかできない体験です。
ただ、先に書いた友人のように、だんだんと切羽詰まっていきますから「どこまでレッスンに入っていいものか?」と
悩むところもありますし、友達のサポートはしたいけれどみんな真剣ですから少し離れている時間を持つことであったり。
「でない」ということも、今回とても勉強になることがたくさんあります。
当日は、栄養ドリンクを用意したり甘いものを差し入れたり、楽屋での写真を撮ってあげたり。
大事な友達たちの「晴れ舞台」を楽しんでサポートしたいと思います。

ただ、やはり少し心寂しい部分もあり。
最近は時間を見てはオープンクラスにお邪魔をしたりしています。
違う先生に習う、というのは、また新鮮でとても面白く新しい発見があります。
改めて自分の軸を確認する時間をいただいたり、いつもとは違う部分を注意してもらったり。
いつもと違う空気を吸う、いい機会にも恵まれています。

みんなには、怪我なく楽しんでほしいな、と思います。
昨年、友人のペザントを撮影した時思ったのは
「身内の撮影は心臓にわるい。。」ということでした笑。
いい写真を撮ることはもちろんですが、心の中で「大丈夫かな、頑張れ!あと少し!」と
一緒に踊っているような気持ちで撮影をしましたから、終わって「ぐったり」でした。
どうにか、楽しくキラキラと踊ってほしい。
心から「無事に終わりますように」とともに、願います。

先日、友達にもらった「ニゲラ」というお花の苗。
こんなに寒いのに、もさもさと緑が増えてかわいらしくなってきました。
庭の植木たち、冷たい、今にも雪になりそうな冷たい雨が降っているのにとっても頑張ってます。
春には、庭は花だらけになるはず♬
発表会が終わって、みんながほっとして「打ち上げしようか!」の頃には
きっともう暖かくなってるはず。