リハーサルらしさ

リハーサルらしさ

12月になりました。
2018年もあとひと月。
冬のはじまりはずいぶんと暖かくて少し油断をしてしまいますが、今週の曇り雨続きは「季節の変わり目」(今年は12月に季節の変わり目!)
の「不安定さ」だそうですので、曇り雨が過ぎると冬に向かうのかな、と思います。
「くるみ割り人形」が恋しくなる季節です。

11月の発表会は昨年よりお世話になっている関西のお教室様で、今年も前日リハよりお伺いさせていただきました。
前日は「通し稽古」ですね。スタジオの上の講堂をおかりして本番前日の「通し稽古」を見学。
この「通し稽古」見学があると、本番当日のゲネプロから本番まで、3回動きを見れることになりますので
ほぼほぼ振りが入って、間違いなく撮りきる、ということともう一つ「工夫をして少し違う撮り方ができる」というメリットがあります。

間違いなく撮りきる、なんて、ほんと!「ちょっと間違えないでください!」て思ってしまうくらいにシビアに確実に撮らなくてはいけない舞台ですから
大前提のことなのですが、「工夫をして違う撮り方ができる」というのは、少し余裕がないとできません。
どうしたって「確実に」撮りたいですから、安全な方を選択します。
前日の通し稽古で、振りが頭に入れば「ゲネプロ」で少し違った撮り方をすることができます。(もちろん、本番は撮れる、という算段あってのことです)

袖に少し入って、袖で出待ちをしている子たちの表情を撮ったり。
サイドの照明を入れて少し幻想的に撮ってみたり。
舞台のへりにくっついて、小さい子たちが小さくならないように距離を縮めて撮ったり。
逆に、舞台全体を斜めからなめるようにひろびろと撮ってみたり。
安全に一人づつの踊りを撮っていく、「プラスα」の写真を残すことができます。


ゲネで踊り終えて、先生と話をしながら確認をしているちょっと不安げな表情も。
床の感じを確かめている緊張している表情も。
現実味なく、袖幕の奥できゃっきゃっしているおちびちゃんたちも。
その日の思い出として、少しでも残せるといいなと思います。

しかし、絶対的に大事な部分は「ステージ、舞台」ですから。
「本番大丈夫」の確実な思いがないとなかなか最近はできなくなってしまいがちですが。。

今日は息抜き。
いつもの「フィクション」の世界から、今日は「ノンフィクション」の世界を観てきます^^

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