「そろそろ冬が始まるなあ」と思いながら、朝の少しの時間を使って雪のクッキーを作りました。


昨日の撮影が終わって、ようやく秋のシーズンが終わりほっとしています。
納品も順番に仕上げお届けしていきますので、もうしばらくお時間をください。

10月11月は本当にたくさんの場所へお伺いさせていただきました。
いろんな町の空気を吸って、たくさんの人に触れ合って「幸せだなあ」と感じる時をたくさんいただきました。
本当にありがとうございました。

忙しくしている10月に、猫の「ぺろちゃん」が20年の生涯を終えました。
ある週の木曜日にご飯を食べなくなり、翌日からは水も飲まなくなり、おしっこが出てしまうのでオムツをつけてあげ。
日曜日の朝、私はどうしても地方へ撮影に行かなくてはいけなくて
朝4時にぺろちゃんの部屋へ行き、「ぺっちゃん行ってくるよ。頑張ってね」と声をかけ
足元に座って私の顔を眺めていました。その姿が最期となってしまいました。
本来、こんなことはここに書くことではないのですが、ここに書いておけば思いを残すことができますし
友人はみな私に会うと「ぺっちゃん元気?」と聞いてくれ、みなさんにもよくしてもらっていたので
ここでお知らせをさせていただきました。
いろいろ声をかけてくれてありがとうございました。

日曜日、撮影に行って日曜日の夜に戻ることはできたのですが、一度戻ってしまうと
翌日また現場に向かうことがきつくなるので帰らずにホテルで一夜過ごしました。
あんなにお世話になった「ぺろちゃん」と看取ることができなかったこと。
「家に戻らなかったこと」は正しい判断だったのだろうか?と今でも少し後悔をしています。
友人のカメラマンさんと、「お互い代わりのいない仕事だから、もし親が、となったとき
助けあおう」と話をさせてもらいました。親の時にはこんなことはできませんから。
「看取れなかった後悔の思い」をこのことで知りましたので、本当に日々から心遣いを気をつけよう、と思います。

自分が「家には戻らない」と判断をしたのはいいのですが、果たして「ぺろちゃん」の思いはどうだったろう?
そのこともとても考えました。私は自分の中で気持ちを決めてしまってその意思を通したのですが
「ぺろちゃん」はもしかしたら、最期に「会いたい」と思っていたかもしれません。
自分の決めた思いの先には「相手の思いがあること」。
そんなことも今回痛いほどの学び、反省をするところでした。
意思が結構強い方ですから、自分だけで決めることなく
どんなことも周りの人に相談をして耳を傾けて、その上で判断をするように。
今後、よく気をつけて行動していきたいと思います。

こんなに長く「ぺろ」のこと書くつもりではなくて、他にこのクッキーにちなんで
書こうと思っていたことがあったのですが
ちょっと重たく悲しくなってきてしまいましたので、書こうと思っていたことは
次回、また何かの写真と合わせて書かせていただこうと思います。

ぺろちゃん、最期の数年は認知症がひどかったのですが
撫でられる嬉しさだけはよく覚えていて、最期まで撫でてもらっていたそうです。
ぺろちゃんの思いをもって、またいいお仕事ができるように頑張ってまいりたいと思います。