舞台はやっぱりドキドキ

舞台はやっぱりドキドキ

先日の発表会での舞台袖のひとこまです。
マスクをつけて、他のおともだちのリハーサルの様子を見ています。
「ドキドキ」しながら。
その「ドキドキ」がこちらにも痛いほど伝わってきます。
舞台の緊張感、どんな時であっても変わらないですね。

終演後、先生が「私たちは舞台に立ちつづけなければいけない」と
生徒さんにお話をされていました。
この時期の開催を本当に悩まれたそうで、本当に万全の態勢で
縮小版ながらもすてきな発表会を開催されていらっしゃいました。
「10回のレッスンよりも、1回の舞台を」と。
どこかのバレエ学校の先生の言葉を思い出します。
「舞台」というものの存在の大きさ、大切さを感じされられました。

私がお世話になっているお教室も、本当はこの秋が発表会の時期でした。
今回は、春に「勉強会」をとして、ちいさな舞台をやります!と
先週、先生がお話しくださいました。
「舞台をやります! 舞台はやらなくてはいけないと思うから」
大好きな先生も、そうやってお話しされるので
そんな思いにちょっと涙がでてしまいます。
そして「舞台をやります!」と言われた途端に
お腹のあたりが「ぎゅ〜!」となるのです。
楽しみと不安と、大きな楽しみと。

小さくても、時間が短くても、お客様が少なくても。
メイクがなくても衣装がなくても、セットがなくても
「舞台」は「舞台」です。そんな風に最近感じます。
何もなくても、舞台に立っている大人の方も子供達も
本当に楽しそうで、それを客席から見ているご家族も先生方も
みんな笑顔です。小さなお花を抱えて、お父さんが涙をぬぐう姿もあります。
どうしてこんなにも心揺さぶられるのでしょうか。

舞台芸術が、どんな状況下にあっても人間にとってとても重要で
豊かな心をもたらしてくれること。幸せにさせてくれること。
世の中が変わっても
舞台は、どうかずっと変わることなく続いていってほしい、と願います。

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