先日の「おさらい会」の時、友人に「どこをみて踊ったらいいの?」と聞かれました。
私はバレエの先生ではないので、詳しいことはわかりませんが
カメラマン目線で「カメラマンがいるちょっと上の方じゃないかな?」なんて答えました。
(撮影している時に、その辺りをみていてもらえると嬉しいのです)
ポーズ写真の時でも、カメラマンは少し低めに(ポーズをしている人のお腹あたりに)カメラを構えます。
そこを見てしまうと、上から見下ろしたような目線になってしまいますので
少しだけ上の辺りを見てもらいます。
そうすると、フロントのライトから光が綺麗に目に入って「瞳キラキラ」に撮れるのです。
(つけまつげとかが重たいので、いつも以上に頑張って開かないと。。)

それと、同じことで。
舞台の前方上からや前方上両サイドから、いくつもの大きな照明が当たっています。
そのライトが瞳に入るようなイメージで目線をあげると、きれいな「アイキャッチ」が入るのです。
(これはカメラマン目線ですので、本当の答えは先生に聞いてください)

プロの方のステージを見ていて、みなさんとても美しくて魅力的なのに
その中でもどこか「キラリ!」と光っている方がおられます。
先日観た舞台では、それは海賊のパドドゥを踊られた男性でしたが。
その方はとにかく楽しそうに、全身で海賊になりきっていて、本当に楽しそうに舞台を走り回っていました。
女性はそんなに走り回ることはないのでしょうが、楽しそうに嬉しそうに踊られている方は
「瞳がキラキラ」としています。
先に書きました、照明なのか目線なのかアイキャッチなのか、わかりませんが
「瞳キラキラ」は力は、大きな舞台の中で本当に小さな瞳ですが、とても魅力を増してみせてくれます。
そこが「どこか何か素敵なんだよな〜〜💓」と感じるところなのでしょうか?

トップページ1カット目に使わせていただきましたダンサーさんは
普段はとても控えめで黙々とレッスンをされておられる方なんです。
ですので、舞台でこのダンサーさんの晴れやかな表情を見た時には本当に驚きました。

私は自分で撮っておいて自分が一番気に入ってしまうという
大好きな1枚です。
全身に光や色を取り込んで、この一瞬を「パッ!」と
見せてくださったのです。
「上手にアラベスクではける」とだけ、頭に入れておいたのですが
こんなにも魅力的にはけていかれました。
舞台に「余韻」が残るように。

レッスンの時、少しでも下を向くと減点です。
「百合さん、ほらまた下向いた!」と
よく先生から言われます。
ポジションチェンジの時や、軸が変わる時。
くせでしょうか。少し俯いてしまいます。
「下を向いたら落ちますよ!」と。

大人になると、筋肉や姿勢の問題やで(加齢も。。)
肩や首が少し前傾になってきます。
私のようにカメラマンをしておりますと
一日中カメラに覆いかぶさって前傾姿勢でカメラを覗いていますので
そうとう前かがみです。(前かがみはお腹が空きません)
ですので、できるだけレッスンに通って姿勢をキープすることも
カメラマンとして長く撮り続けるための日課です。

お話がずいぶんとずれました。
そう。「アイキャッチ」です。
子供の写真にはほとんど必ずと言っていいほど
大きな瞳にアイキャッチが入っています。
子供は「上」を向いていますから、瞳にたくさんの
光を取り込むことができます。
なので、子供はみんな「瞳キラキラ」です。

私はやったことがないのですが。
「自撮り」
あれも、上を向いてみなさん撮っています。
高校生の友達に聞いたりすると、
「上からのほうがかわいく見えるから」とか
「しわがのびるから」とか笑
いろいろと女の子が考えた理由があるそうなのですが
とっても「理」にかなっていてびっくりしました。
上を向いて撮りますから、もちろん「アイキャッチ」も
バッチリです。
いつか試してみたいと思います。

「どこを見るか?」については、先生にきちんと聞いてください。

ただ、私は撮影に伺った時に
「カメラさん、後ろの上の方にいるからね。カメラさんに踊りを見せてね!」と
子供たちにお話したりします。(勝手にやってすみません)
よく見えますし、写真も本当に素敵に残ります。

「瞳キラキラ」で本当に楽しそうに踊っている人は
もう存在がキラキラですから!

余談ですが、その先日観に伺った舞台の海賊を踊られていた楽しそうな男性。
私はお腹を抱えて笑ってしまうくらいに、本当に楽しそうで嬉しそうで釘付けでした。
それがいいのか悪いのかはわかりませんが、あんなに人を幸せな気持ちにしてくれる踊りは久しぶりに拝見させていただきました。
元気すぎて、後でパートナーの女性に叱られませんように。。