3月頃からレッスンしていただいてます、9月22日(日)に開催されます「マダムバレエグランプリ2019」に
エントリーをいたしました。
少し前からエントリー受付は始まっていたのですが、全く踊りに先が見えず「本当に完成するのだろうか?」と
ひとつも何もできないまま時間だけが過ぎてしまっていたので、エントリーできずにいました。
今日エントリーしたのは「前進できたから?」というわけではなく
気持ちの部分で、ちょっとだけ前向きに、そしてあと3ヶ月ほどでやるべきことが少し見えてきたから。
(言葉や理屈では並べることはできるのですが、体にそれを伝えることができませんが。。)

今日のリハーサルで、先生がビデオを撮ってくださいました。
びっくりするほどに「ぐにゃぐにゃ」で何の「張り」もない踊りです。
止まってみせるところも、ピーンと張ってみせるところも。
何の抑揚もない、必死で音に合わせて動いているだけの踊り(踊りじゃないな。。)でした。
そのひどさに驚きましたが、来週から何に気をつけてやっていけばいいのか?ということが理解できたので
「やみくもに踊る段階」から一つだけ進んで「考えながら踊る段階」に変えていかないと、と思います。

自分の弱い部分とか、強化していかなくてはいけない部分とか。
細かに見てくださり、「なぜできないのか?」と先生が一緒に考えてくれます。
以前はそういう時間が「気恥ずかし」くて、しっかりと向き合うことができなかったのですが
一度、しっかりと向き合ってみると「向き合った分」だけ自分の体に少し入っていくことがわかりました。
100%でレッスンに向き合うと、何ヶ月後かにちょっとづつ返ってくるような。
つくづく「バレエは地道」だと感じます。

発表会の撮影をさせていただいていて、
「どれだけ練習をしたんだろう!」と胸が熱くなることがよくあります。
ちびちゃんたちは汗をかきながら振り付けを覚えて立つ場所を覚えて。
お姉さんたちは、勉強や部活と両立しながら、でもバレエでもそれなりのポジションを踊らなくてはいけなくて。
大人の方たちは、お仕事や家事と両立されて時間を作って練習をして。
それらをまとめる先生方はどれだけの時間と思いをここに向けたのだろうか、と。
気持ちを向き合い続けること、それに私たちも全力で応えること。
思いを掛け合うことで、いろんなことが成り立っているのだな、と気づいたりします。

今、私がさせていただいている、マンツーマンでのリハーサルで
全力で向き合ってくれる先生の姿に向き合うことで
「いい加減なことをしてはいけない」と私も大きな責任を感じるようになってきました。
きれいに丁寧に踊れるように、恩返しをしていくことがこれから3ヶ月の課題です。

先日、看護師さんの勉強をしている友人が「ケシの花」の写真を送ってくれました。
「妖艶で綺麗だけど、麻薬にもなりうるから外には出せないんだよ」と。
でも「モルヒネや風邪薬として、世の中にも役にたてるんだよ」と。
善と悪、「アダムとイヴ」のような善悪があるその「ケシの花」は一見ポピーのようね、と話すと
「ポピー科」だとのこと。とてもかわいいお花なのです。
人間がどういう「心」で「生き物」に向かうか、によって、全然違う方向へいってしまいます。
生き物たちにはまったく罪はないですものね。