大人の方のジョイントコンサート

大人の方のジョイントコンサート

こちらについて、ブログに書いておこうと思います。

世界がコロナに覆われてから、以前より開催をされていた
「大人の方のバレエコンサート(ジョイントコンサート)」の数がとても多くなりました。
どなたかが主催となり、会場を押さえ、出演者さんを集め、大人の方がコンサートでバリエーションやパドドゥを1曲を踊る、という、比較的簡易なプログラムのものです。

出演される方は、他の出演者さんとは当日に楽屋で一緒になり始めてそこで会う、という関係の方も多いようです。
そしてご自身の出番になったら舞台で踊り、終えたら帰る、という。
長期間の準備を重ねて開催されるバレエ教室の発表会などどは違い、とにかく簡易な流れの、バレエコンサートが最近とても多いです。

大人の方が積極的に舞台に立たれて楽しんで踊られるのは素敵なことで、みなさんとても頑張っていて楽しそうに過ごされています。

1曲を踊るのにきっと大変な練習を積んだと思いますし
衣装も借り、男性ゲストの先生にもレッスンを受け。
お忙しい大変な数ヶ月を過ごされての出演と思います。

子供の数が少なくなってきた昨今、大人の方のバレエ人口はどんどんと増え
誰でも舞台に立てる、という時代になってきたのかもしれません。

そんな大人の方達のコンサートの撮影のご依頼をよくいただくのですが、
今後は撮影、撮影内容、販売方法を少し考えさせていかなくてはなりません。

一つは「頻繁に、同じ曲で舞台に出演されていること」

積極的に舞台に立たれるのは良いのですが、
「この方、先月も撮ったな」ということが多くなってきました。
そのため、2度目からの写真は残念ながらもう見ていただくことができません。
当然、購入をしていただくこともありません。
そんな状況がとにかく頻繁に起こりますので、お写真の売り上げ等はもちろんのことなのですが
「見ていただけないのに撮ってもなあ。。」という気持ちが、いけないとは思っていても
心のどこかで芽生えてきてしまいます。
果たして、そのコンサートでは本当に舞台写真が必要なのでしょうか??
これからこのような舞台はどんどん増えてくる時代になると思います。

舞台に立つための価値、たくさんの技術が集まって出来上がる美しい舞台の価値。
それを写真や映像に確かに記録する技術の価値。
私は個人的に、やはり舞台は尊いものでとても価値のあるもの、であって欲しいと願います。
もちろんコンサートに出演をされる方達の応援もしたいですから
私のような写真屋は、どうやったら良いのか?? と少し考えなくてはいけないな、と思います。

ただ、踊り終わって「さあ、帰ろう!」というのはどうかな?と思うのです。
私には全く関係のないことで、余計なお世話と思うのですが
緞帳が降りる最後まで舞台は動いてますから、
最後まで見て行っていただきたいな、なんて思います。

全部「余計なお世話」なのですけどね^^

<バレエ発表会写真撮影>
STUDIO HYGGE-スタジオハイジ

〠 226-0006
横浜市緑区白山1丁目8番1-620号
【受付時間:9:00~20:00】

-電話でのお問い合わせ
090-5779-7634
撮影中のため出られないことがあります。こちらより折り返しお電話いたします。

 

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