「緊急事態宣言」という言葉を耳するたび、お腹の底を「ぎゅっと」とつかまれるような
本当に苦しい感覚になります。
もう少しでワクチン接種が広がっていく、と言う時に。
少しの希望が見え始めた時に、再度の緊急事態宣言。
今回は劇場も休業の要請が出てしまいました。
「あ〜。また舞台が。。」本当に悲しい気持ちになります。

私が住んでいる神奈川はまだそのような状況にはなっていないので
来週に控えている発表会は開催の予定ですが、不安の中での開催となりそうです。
本当にあらゆるリスクを避け、注意して行ってこようと思います。
そんな中先日いただいたプログラムの先生のご挨拶を読み、思わず涙がでてしまいました。

〜世界中が大変な状況に置かれている中で、レッスンを続けてこられたことは大変幸せなことと思います。
マスクをしての稽古は苦しく大変だったことでしょう〜〜〜

昨日違う分野ですが、あるスポーツの指導をされている方のお話を聞くことができ、
「指導者側の思いもある」と言う言葉に、ハッとさせられました。
教わる立場「生徒」という立場で関わると、少しの甘えが出たり小さなわがままが芽吹いてしまったり。
そう、やはり時々「先生の思い」というのを忘れて「自分の思い」が強くなってしまう時があります。
でもその時には必ず「先生の思い」もあり、先生が思ってくれていることを決して忘れてはいけないな、と
気づかせてくれる、大切なお話を聞くことができました。

マスクをしての稽古は本当に苦しくて「苦しい。。」と思わず漏らしてしまうこともあり。
けれどその先には、その苦しそうなレッスン姿を見ている「先生の思い」があったんだな、と
プログラムの先生の言葉を読み、思わず涙が出てしまいました。
子供たちが「マスク苦しい!」と言ってレッスンを受けている姿を、いつも見続けなくてはいけない
先生の思いは、もっと苦しいものなんだろうな、と思います。

そんな中でも指導を続けてくださった先生に、ほんの少しでもお返しができるように
教わったことを一から整理して、週末の本番に臨みたいと思います。

新国立バレエ団がGWに公演予定でした「コッペリア」も残念ながら公演中止となってしまいました。
https://www.nntt.jac.go.jp/ballet/coppelia/

ホームページの写真を眺めているだけで嬉しくなってしまう「コッペリア」。
本当に残念です。ダンサーの方たちのことを思うと、これもまた胸がギュッと締め付けられます。
ライヴ配信が行われるそうですので、こちらを見て応援したいな、と思います。

個人的なことですが、昨日母への「ワクチン接種券」が郵送で届き我が家は歓喜。
頑張ってずっと自粛生活を続けている母ですから、ワクチンを打ってもらって
またお洒落をして元気にお出かけをしてほしい、と思います。
「もう一息だね!」と家族で声を掛け合って、もう少しの辛抱だと思って
頑張っていかなくては。