バレエ発表会でよく撮らせていただくのが「公開レッスン」風景です。
リハーサルとして行うこともあり、本番でもレッスン風景を演目の一つとしてみさせていただくことがあります。どちらもシンプルなレオタードで見せる地道なレッスン風景は華やかな衣装とは逆にとても厳かで緊張感があります。

昨年、リハーサルの中でステージでバーレッスンを行うシーンを撮影させていただきました。
舞台上にカメラマンもあがって同じ目線で撮影をします。
静かなピアノ音楽と関係者しかいないがらんとした客席と。
いつものレオタードに、だけどメイクは仕上がっていてゆっくりと体をほぐすシーン。
緊張感はありつつもまだ20%くらいのゆとりが感じられる空気には、こちらも少しだけのゆとりをもってゆったりと撮影をさせていただける何とも心地よい空気でした。

客席をバックに撮影すると写真のようにとても美しい絵になります。
誰もいない客席を背景にレッスンするなんてどこかのプリマのようです。
こうやって美しいシーンに近づいて撮影ができるのはカメラマンの特権です。

個人的にレッスンウェアにメイクがはいっている姿がとても好きです。
これから始まる本番の準備が整いつつある。
その緊張感が増して行く表情がとてもきれいです。