緊急事態宣言が発出されてから、宣言が明ける日に向け、望みを持って「準備期間」と称し、カメラのフルメンテナンス、パソコンも全てメンテナンス。スマートフォンも最低限事足りるものにして。いつも一緒に撮影をしてくれている女の子と「どうしたらいいかな。こうしてみようか。」と次に始まる「楽しみ」に向けていろいろと考え中です。


「考えること」は、意識してやっておかないと慣れたお仕事は「感覚」だけでやりがちになってしまうから。「考える時間」を持って、時に頭をしっかりと回転させて頭を抱えてみたりとことん調べてみたり。そんな動きも人間には必要、と感じます。この期間はそういう、普段できないことをするにはうってつけの時間です。


5月の発表会に向けては、不安が募ります。少しでも心が弱ると「1曲減らそうかな」と思ったり「いっそ不参加にさせてもらおうかしら」と時々「ドキドキ不安ちゃん」が襲ってきて耳元で囁かれたりします。3月に練習に復帰ができたとして、残り2ヶ月。自分がその立場になりそんな先のことを考えると、コロナ生活が始まり、これまで撮影をさせていただいた発表会に出演された生徒さん、先生方は、どうやってこの難局をどんなメンタルを持って乗り越えられたのかしら!!と、インタビューしたくなるくらい。期日はせまっているのに練習ができない、ということの厳しさを痛感します。


自分の中で解決をさせるには「バレエのレッスンは今は優先的ではない。他にやることがある。」と自分で納得をさせ、外の世界に向けてこれからやっていけることを、頭を使って抱えて考えたりしているのです。


容量のずいぶんと少ないスマートフォンと、仮に置いてある小さなパソコンと。それだけしかない、というのは不便ながらもとても気持ちのいいもので。余計なものがないから、自分のやることに気持ちが向かいます。


「最低限あればいい。それで幸せ。」