10月。
毎週末、あちこちの発表会にお邪魔させていただきありがとうございます。
ポーズ写真機材も1ヶ月半ほどは、クロネコヤマトさんにお世話になりながら日本中を旅しています。
重たい大きな荷物を毎回引き取りにきていただいて本当に感謝です。

先日の撮影で、人生初の「レンタカー」に乗りました。
(ダイハツのBOONというちょっとかわいい車でした)

免許を取得したのが遅いので、なんだって「人生初」になってしまうのですが
「サイドブレーキ」が足元にあるのが最近の車なのでしょうか?
左手で「ぎゅっ!」とするのがいつものことですので
サイドブレーキを解除せず、何度も走り続けてやたらストップしてしまったり
なぜかやたらに中央ラインによってしまったり、最後にはイヤリングを車内に落として連絡をいただいしまったり。
神経を使いつづける「レンタカーダイエット」のような時間でした。
それでも、かわいらしい車に機材を積んでちょっと離れた町を移動できるのは少しテンションがあがります。
地方へ伺っても「レンタカーで移動」という新しい選択肢が増えたこともプラスになりました。

昨年、おさらい会にお邪魔させていただいたお教室の発表会。
メイクをしている子達を撮りながらポーズ写真を撮って。
昨年も仲良くしてもらった子供たちがちょっと大きくなって、数秒間眺めてしまったりします。
ポーズもずいぶんと決まっていて、表情なんかはすっかりお姉さんになっていました。

妖精の頭飾りがずいぶんとかわいらしいことに仕上がっていて、これも昨年と同じ、先生の手作りのものでした。
「妖精の頭飾りが写真にするとかわいらしいです」なんてお話をすると
「妖精の役なのに、やたら大きなティアラがついてきてしまって。妖精のイメージと違うので作っちゃいました」と
はりがねで「クラウン」の形をつくり、ところどころにビーズを通している。
「ツンツンツン」とした(写真をお見せできないのが残念)、とした形の個性的な頭飾りになっていました。
しかも、それを大きなお姉さんたちがつけているのがとってもかわいいのです。
「眠りの森の美女」のパドシス役の上手に踊るお姉さんたちが、「ツンツンツン」としたものを頭に乗せているのは本当にかわいらしくて
嬉しそうに手作りの頭飾りをつける、というのがこの先生のお教室のあたたかなところ。
小さな子供たちも、キラキラモールでできた頭飾りをウキウキとつけていました。

ポーズ写真後に、リハーサルを見学していますと
『みんなもっと笑顔でね。見に来てくれたお客さんを幸せになるために笑顔になるんだよ』と。

スタジオでも「笑顔で踊って!」とよく言われます。口をかまないように笑顔で、と。
華やかに見せるため、そういう役だから、楽しそうに踊っているところを見せたいから。
いろんな理由があって「笑顔」で踊るんだと思います。(それは役柄によって笑顔でないこともたくさんありますが)
「笑顔」で踊っている子はやっぱり印象に残りやすいかもしれません。
でも、この先生がおっしゃっているのは「自分のための笑顔」ではなくて「見に来てくれたお客さんのために笑顔になる」という
当然のことのように感じますが、こうして言葉にして聞くととても尊いことのように感じました。
自分のためのバレエ、ではなくて「お客さんのためのバレエ」

撮影と後処理に、時間と日にちとパソコンににらめっこの日々。
今日は久しぶりにレッスンに行き、体をあちこち使って。
そしてずっと「レッスンに行きたい」と思っていましたから、ずいぶんと楽しくて幸せな時間でした。
レッスンに行けることが当たり前ではない忙しい時期は、ひとつひとつの動きをすごく丁寧に大事にしたくなります。
「もう少しもう少し」なんて居残っていたらすっかり遅くなってしまいました。

忙しくとも、大事な言葉とか素敵だと感じることとかに敏感でいたいと思います。
写真は踊りと一緒で、心遣いが写真に現れますから。

いい言葉をご紹介したいのに、合わせた写真がレンタカーという、おかしなことになってしまいましたが
楽しい思い出の1日でしたので。。