あと10日間でできること

あと10日間でできること

「は、なんですか?」と、先生をつかまえて根掘り葉掘り聞きたい。

昨晩のレッスンはひどかった。
音が流れる前は、頭の中でやること、気をつけることを考えいるのに
音が流れると、頭が真っ白になってしまい、先生の声だけが聞こえている感じ。
「やらなきゃ!」と思っていると、あっという間に終わってしまう。
まったく冷静さを欠いていて、何一つできないまま踊り終えてしまった。
あと10日しかないのに。

ポワントのきれいな履き方、空き時間の練習の仕方、ポワントや衣装をいただいたら大切に扱うこと。
大事なことをたくさん教わって、「やらなきゃ!」と思って帰宅するのに、アイスを食べる。。
衣装も詰めなくちゃいけない、ポワントのリボンも直さないと。
もっとやらなきゃいけないことがあるのに、10日前、どこから手をつけていいやらさっぱりわからなくなってきました。
そして、今日もアイスを食べてしまうという。。

目標は、とにかく丁寧に踊ること。
大事に丁寧に踊りたい。

先生の卵ちゃんに、昨日「どうしたらいいのか?」と聞いてみた。
「2週間前に言うことではないんですけど、1回踊るのに、ひとつ課題を決めてみたらどうですか?
「これだけは気をつける」と。2週間前なんですけどね笑」と、教えてくれた。
彼女は、コンクール2週間前にスランプに入るのが決まりらしい。
(私は、スランプどころかそこにも届いていない。)

春先に、先生に「楽しく踊りたい?きちんと踊りたい?どっち??」と聞かれて
「きちんと踊りたい!」と即答をしました。
丁寧にきちんと、きれいに踊りたい、と。
その目標。楽しさはいいから、きちんと仕上げていきたいのです。

バレエも仕事もそう。
「きちんと」は気持ちがいい。
きちんとしたいのに、直前で気持ちが抜けてしまった。
アイスを食べたりおやつばかり食べたり。

土曜日に、ワガノワバレエ学校の男の子のバレエダンサーの特集がTVで放映されていました。
「バレエはキラキラと光る泡のようなもの、その泡の部分しかお客さんには見せてはいけない。
泡の下には、涙や苦しみや汗が隠れている。
才能ではない、バレエは努力、努力し続けるものだけが踊り続けられるのだ」と
そんな言葉が、何度かつぶやかれていました。
スケールは全く違うものですが「アイタタタタ。。」と、頭を抱えて眺めていました。

さあ、困ったぞ!

お仕事は、夏から秋へと移ります。
秋は地方の発表会や、スタジオパフォーマンスが続きます。
今年もあちこちに呼んでいただけて。

今朝の新聞に「新幹線の切符は9月中に!」なんて書いてありましたが
さっぱりわからず、母に聞くと「消費税じゃないの?」と。
世の中のことにさっぱり疎い生活なので、全くピンときません。
10%以上払っていても、きっと気づけないかも。

地方へ行くにはできるだけ前日入りをさせていただいてますが
撮影の都合上、朝一番入り、になってしまうこともあります。
前日リハーサルのお教室様には大変ご迷惑おかけしまして申し訳ございません。
当日には、きちんと喜んでいただけるお写真を撮りたいと思います。

少し涼しくなるかしら。

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バレエに1つの思いを持って生きていけたら、と思っています
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