「オーロラ姫がベ眠りについてから100年後、フロリムント王子は何かに引き寄せられるように森へやってきます。
そこへリラの精が王子に魔法でオーロラの幻影を見せます。
幻の姫と踊り恋におちた王子は姫を探し救うことを誓います。
王子はリラと森の精たちに導かれながらお城へとたどり着きます。王子がキスをするとオーロラは目を覚まし
ついに呪いが解けてカラボスは姿を消します〜

「幻想のシーン 第2幕」
過去に2幕のバリエーションはよく撮らせていただいたり
抜粋で一部分を撮ることがあったり。
眠れる森の美女の第2幕になかなか出会うことが少なく
今回ほとんど初めてくらいに、2幕をしっかりと撮影させていただきました。

森の中を表現した背景の深い緑や、森の精のやわらかな緑の衣装。
少しブルーがかった、木漏れ日を演出した照明。
前面に棘が描かれた紗幕。
こうして言葉にするだけで「幻想的」でドキドキします。
その中に淡いピンクの衣装をつけたオーロラ姫が、リラの精の後ろに隠れて登場します。
王子が近づこうとするのですが、リラの精の後ろに逃げてしまうオーロラ姫。
それでも王子が追いかけると森の精たちの間を逃げ、少し近づきまた離れて。

「近づいて離れて」の「後ろ髪をひかれる」ような表現がとても切なく、たまらないものがありました。
逃げる時「オフバランス」に流れる一瞬。
その一瞬を写真に残す事。早すぎるとあっさりしてしまうし、遅すぎるとポワントが落ちてしまう。
その微妙なギリギリの加減をとらえるのがなんとも魅力的な瞬間でした。
「美しい」の一言でした。

姫の誕生を喜ぶプロローグ。友人や村娘たちが踊りを披露する明るい1幕、カラボスが登場し呪いをかける暗黒のシーン。
3幕はオーロラ姫と王子の結婚式。
2幕だけが圧倒的に色のバランスも明るさのバランスも違います。
踊りも踊り手さんの表情も空気感も、観客の方達のドキドキ具合も。
「幻想のシーン」 素晴らしかったです。

撮影とデスクワークが続き、久しぶりにレッスンに行って股関節の塊に驚きました。
全然骨盤が開いていかない、バランスがとれない、体がゆれてしまう。
バーレッスンではほぐす事ができず、センターレッスンに入ってようやく少し骨盤が緩み始めたような気がします。
「忙しい」を言い訳にしていてはダメですね。律して体を整えていかないと。

レッスンに行くと、お姉さんたちが夏休みに入ったようでスタジオも人がたくさん!
お昼は塾に行き、夜はバレエにくる、とのこと。
お昼も夜もバレエに来ているお姉さんたちもいました。
どちらにしても、活気があって賑やかで嬉しいです。

今更ながら。
「2020年、オリンピック見に行きたい!」と思うものがありました。
先日お客様と「撮るよりも、圧倒的に両目で見て拍手したり応援したりしたい」なんて話をしていました。
私の中ではその「見る」は「テレビ」でのことでしたので、そこは黙っておきましたが。
実際に見て見たい!と思うものが先日電車のつり革広告で見つかりました。
それは「馬術」(馬事公苑で行われるそう!)
障害物を越えたりするものではなく、「馬場馬術」という
演技の正確さや美しさを競う、という競技があることを初めて知りました。
「選手の小指の動きひとつで、馬が踊りだす」
音楽をつけて馬が演技をする自由演技では、芸術的評価(音楽の選曲や調和、ユニークさ)を競うのだそう。
これ、馬の話です。もちろん操るのは人間ですが「踊る」のは馬です。
これを、実際に目の前で見て見たいと思います。
チケットをどうやって取ったらよいのかさっぱりわかりませんが。(まだ売っているのかもわかりません)

周りを見ると面白いことがいっぱいで困ります。
今は静かに黙々と。
目の前のいただいたお仕事に集中。ありがたいことです。

そろそろ、長かった梅雨も明ける頃でしょうか。