昨年末に引退をした「シルヴィギエム」。
その足の写真をふと思い出しました。

舞踏の神様から贈られた強靭で高い足の甲。
この甲の高さがポアントを履いた時に美しい弓ようなアーチを描き
素晴らしい踊りを生み出すのだと。

天性のものかもしれないけれど、人生のほとんどの時間をバレエに使い、そこにすべてを捧げてきた努力こそが
才能なんだと思うのです。
そこに向かい続けられる気持ちこそが。

その気持ちに応えるように、舞踏の神様がご褒美に足の甲をプレゼントしたのでは。

華やかな衣装を身にまとって、笑顔で踊るその足元は
これほどまでに強く鍛え上げられたものなのですね。