今週末より、モーレツ春の発表会シーズンです。
今週末から5月くらいまで。撮影と後処理の日々になりますので、急に身の周りを整えたくなりこんな時間にお掃除を始めてしまいました。
もう少し頭を使って早めに始めていれば、「使いやすい棚にアレンジしたかったのに!」と悔しい思いをせずに済んだのに。。

先日の日曜日はスタジオの発表会でした。
雨降りの中、足を運んでいただきましたたくさんのお客様。ありがとうございました。
私は1日裏方でおりましたが、友人たちの踊り、先生の踊り、子供達の踊り。
とにかく無事に終わってよかった、みんなが笑顔でいられてよかった、と緞中でみんなの笑顔を撮りながら
踊っていないのに、踊ったかのようなとっぷりと「安堵」に包まれました。

前の週の舞台稽古では、いつもと違う広さ、そして「床」
この床が、いろいろとみんなを悩ませたそうです。
そのことがあって、先生が「早めに舞台解放を!」と。
リノリウムが敷き終わってから、すぐに舞台を解放してくださいました。

地明かりの中、舞台は結構な人数でいっぱい。
袖から眺めていて、「地明かりってかっこいいな」と思いました。
本番の時のように、フラットに綺麗に明かりがあるわけではないので
「影」の部分がぐん!と際立ち、
「舞台前のバレリーナの表情」というイメージにぴったりの横顔を見ることができました。

輪郭線がとても美しいです。


地明かりの中で、何度も同じところを確認する、今回も主役を踊る女性は
私が袖でこっそりとシャッターをきっていることに気づき
私の方で踊ってくれたと。。笑。
ありがとう^^
おかげさまで、とても美しいバレリーナの、緊張した横顔が撮れました。
反対側の袖では、先生が厳しい表情をしてみんなをギリギリまで指導されていました。
あとで話を聞くと
「まだできるはず!と思って」とおっしゃっていました。
最後まで『あきらめない』というのは、先生がよく口にする言葉。

裏方をしながら、ある女の子に撮影のことをお教しなくてはいけないことがあり。
その彼女と舞台本番を一緒に見ていました。
本番中におしゃべりなんて、ここで書いてしまうことはNGなのですが
舞台を観ながら撮り方を伝えるなんてことは、仕事中には決してできないことですので
「こっそりと」大切な時間をいただきました。

リズムに合わせて撮ることであったり、呼吸を合わせて撮ることだったり。
バリエーションの『パ』を撮ってあげることであったり。
自分が普段やっていることを、あたらめて言葉にして伝えるというのは
自分にとっても、違ってはいないか?と再確認できるいい機会でした。

何度も何度も地明かりの中、練習をしていた主役の彼女。
本番ではコーダでのフェッテが美しく決まり、ホッとした表情とキラキラの笑顔でレベランスしていました。
誰もが『ホッ』とした瞬間でした。

友人たちも含め、一体どれだけ練習をしたのだろう、と思います。
それでも「まだできるはず!」と言って、もう一つ上を目指すのですから。
このバレエを想う時間はいつまで続き続けるんだろうか?と思います。

繰り返し繰り返し、音を聞いて体に染み込ませて。
踊ることも撮ることにも、プラスになっていけるように。
また小さな努力を重ねていこう。
そんな風に、また想う時間を続けていこうと思います。