マスクが外せる 2023年の春

マスクが外せる 2023年の春

3月13日からマスクの着用は義務ではなくなり、個人の判断になりましたね。
外を歩く時は少し外してみたり、撮影中も周りに人がいない時は外して撮影をしたり。
3年ほどおろそかだったお化粧も、ちゃんとしてみたり。
布切れ1枚のことなのだけれど、この3年はとても大変だったような気がします。
深呼吸することもなかなかできず、やはり苦しい3年間だったな、と思います。

マスクを外すことを推奨しているのではないのですが、子供たちは頑張ってマスクを外して
もとの生活に戻れると良いな、と思います。
この3年間で、本番中にマスクを外して舞台に立つことができない子供たちを何度か目にしました。
ゲネプロでマスクを外すと、手で口を覆ってしまう子もおられました。
集合写真やポーズ写真で「笑うよ〜」と、こちらは気軽に声をかけたつもりでも
子供たちにとっては、マスクを外して笑うことはとても難しいことだったのではないかな、と
思い返しています。
一昨年の「ローザンヌ国際バレエコンクール」がTVで放送された時、
解説の山本康介さんが
「どのダンサーもマスクのせいで、口元がモゴモゴしている気がする」とお話しされていました。
ローザンヌに出場をされる方達にも影響が出るのですから。
本当にこれは大変なこと。子供たちにとっては厳しい3年間だったと思います。
少しづつ、子供たちにも自由が戻ることを願ってます。

先日、数日間病院にいなくてはいけないことがあり。息を潜めて数日過ごしました。
体も緊張して固くなり、呼吸も浅くなり。何もしていないのに何だか随分と疲れてしまって。
外に出て、膨らんだ桜の蕾を見て深呼吸をして。
深呼吸一つで、力も抜けて疲れも癒やされてすご〜くホッとしました。
そこに「マスク」が毎日あるのですから。
私たち大人も、少しづつ深く呼吸をして。日常を取り戻せると良いですね^^

いつも一緒に撮影に来てくれている女性カメラマンは子供が大好きで。
私が撮れないところを、とても素敵な感覚で撮ってきてくれます。
舞台はきちんと記録をすることが優先。けれど「かわいいな♡」と思って
胸ときめかせてシャッターを切ることも大事だな、と彼女の写真を見ていつも感じます。
マシーンにならずに、あちこちに感動をしながら日々過ごしたいな、と思う
2023年の春です。

<バレエ発表会写真撮影>
STUDIO HYGGE-スタジオハイジ

〠 226-0006
横浜市緑区白山1丁目8番1-620号
【受付時間:9:00~20:00】

-電話でのお問い合わせ
090-5779-7634
撮影中のため出られないことがあります。こちらより折り返しお電話いたします。

 

studio hyggeロゴ

STUDIO HYGGE
スタジオハイジ

〠 226-0006
横浜市緑区白山1丁目8番1-620号
TEL:090-5779-7634 【受付時間:9:00~20:00】
撮影中のため出られないことがあります。こちらより折り返しお電話いたします。

 

この記事を書いた人

hygge9246