先日、クライアント先の方に「センスのお話」を伺って、とても興味深く面白かったのでちょっとご紹介。

〜昔は、洋服を買いに行くのは日常の中ですごく特別なことだった。日にちを決めておしゃれをして「今日はブラウスを探そう!」と買い物することをとても楽しみにお出かけをしたものだった。おしゃれをして出かけたのだから、せっかくだから美味しいものをいただいて、家族にお土産を買って。そうやって、「選ぶ」こと。「外で関わり見ること」が「センスを磨く手段」だったと。人と関わることのセンス、会話のセンス、おしゃれをするセンス、お料理のセンス。センスはいろいろなものを見たり関わったりすることで知らないうちに磨かれていった。
今は、インターネットが主流になって「話さなくて出かけなくても洋服が安く買える」「スーパーに並ばなくても野菜だって買える」「人と関わり嫌な思いをしなくても不便はない」。
そんな生活が主流になってきて、人のセンスはがっくりと落ちて、「何に対してもセンスがなくなった」と。〜〜

そんなお話を伺いました。
カメラマンとして活動する中で、私は一番「感じ取れる感覚」というものを大切にしています。
プロなので、きちんと撮れることは当たり前で、そこから一つ抜きん出るには、私の場合は「感覚を磨く」ことと思い
写真以外の、「余分な事」も率先して関わるようにしています。
そこが「センスを磨く」事に繋がるかどうか?と言われると、まあまあ「余計じゃない?」と言われてしまう事もあるけれど
想いやものことを感じ取る力は、それこそ「まあまあ」備わってきたかなあ、と自負しています。

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松浦弥太郎さんの著書「センス入門」

「あいさつの仕方、手紙の書き方、お茶の飲み方や食事の仕方、話し方や相づちの打ち方、料理や掃除、歩き方や座り方、身に付けるものの選び方や使い方など。
毎日の暮らしの中のあらゆる行為は、「センス」という、人それぞれが持っている美学のあらわれとなって、私たちの目に映り、何かしらを与えてくれるのです。」

(何気なしに古本屋で購入した本が、こんなところで登場するとは思いませんでしたが
「センス」という言葉を使う人たちの中でお仕事をさせていただけてるおかげで、このちょっと古い本も日の目を見ることができました。)
この中で面白かったのが「お土産を選ぶ、プレゼントを選ぶ」の話。

差し上げる相手のことを思って、好みを考えて、渡すシチュエーションを想像して、その先にある笑顔を想像して。
何日も考え探し続けるその時間は、とても楽しくとても想像力の膨らむ時間だと。

なんてお話がありました。
それこそ「センス」の見せ所ではないかしら!! なんて考えるとウキウキしてくるのですが。
「センスを磨く」「感覚を磨く」、その仕事ってとても面白く大事にしていきたい部分だなあ、と改めて感じるのです。

「猫」
これは友人からの「今日のお土産」、と言っていただいた1冊。
美術館の中のちょっとしたショップで、これを見つけて「はいう。お土産」と言って渡してくれる。
そのまさに「センス」❤︎
「チョイス」とか「ピックアップ」とか「ちょっとしたこと」のセンスが抜群に昔からかわいい。
その日の、爪の先にはお星様だったかな?
上品な透明のネイルに小さなお星様が、ちょんちょん。とついていた。
センスだなあ☆

「トゥーシューズ」
これは、深い意味はなくて。
「安定感」と「美しさ」のどちらを「選ぶ」か。
1週間くらい迷ってます。
まだそれほどじゃんじゃん踊れるわけではないので、普通に考えたら「安定感」なのですが
発表会となると、一歩頑張って「美しさ」にも挑戦してみたい、と思うのです。
これもね、どっちをチョイスするかは「自分のセンス」です。

今週の雨続き予報のお天気は、「猫」を読んで、「動物の悲喜こもごものふれあい」に触れてみようかな。
そうそう。そして今週は、発表会が一つ、リハ−サル見学は2つあります。
それこそ、センスを磨いていかなくちゃ!