という思いは、バレエをやっていると誰もが持っている思いで。
少しでも足を長く細く、少しでも顔を小さく首を長く。と思いながら
横目で鏡でチェックしながらレッスンを受けて
「鏡ばかり見ない!」と叱られるのです。

先日はリハーサルの見学にお邪魔してきました。
新しいカメラを手に馴染ませるのにテスト撮影をさせてもらいながら。
現場で機材を準備していると、いつも色々とおしゃべりしてくれる学生さん。
初めて会ったのは高校に入ったばかりの頃だったと思うのですが
今は夢を決めて専門学校で勉強する、立派なお姉さんになったそうです^^
今日も機材を組む私の横でいろいろとお喋りをしてくれました。

「〇〇先生にここでリフトしてもらうところを、足をピーン!として写真を撮りたい」
「ここで持ち上げてもらうから、カッコよく写真に撮りたい」と。

今思い出しても、本当にかわいらしくて思い出し笑いしてしまうのですが笑。
(撮るのは私なんですけど!と思いながら「撮りたい」を聞いてました)

「じゃあ、リハーサルよく見ておくね!」と約束をして。
彼女は赤いチュチュを着て準備を始めました。

そして「持ち上げてもらうところ」ですが。
後ろ向きに持ち上げてもらうのです笑。手はアンオー、足はパッセ。そのまま〇〇先生の方を
向いたまま「持ち上げてもらう」
一番高い位置は、かろうじて少し横向きですが前傾姿勢なのでお顔は見えるか見えないか。。
う〜ん。ここのことを言ってるんだろうなあ、と考えたのですが
「持ち上げる」がここしかないので、きっと間違いはないと思うのですが。

私が知っている限り、彼女が男性と組むのは初めてのことで。
きっとドキドキですし、まさか持ち上げてもらうなんて日常ではなかなかないですから笑。
背中向きでも彼女にとっては大事なシーンなんだろうな、と思います。

パドトロワ のもう一人の女の子は高校生。この彼女は前回グランを踊っていますから
気持ちはずいぶんと落ち着いていて逆に「怖さ」があるよう。
プログラム撮影に伺った春先より、ずいぶんと顔がシャープになってました。
「絞ってます!」と凛々しく話してくれました。

みんな「きれいに見せたい」という思いで、真っ直ぐな気持ちで発表会に向かっているんだなあと。
そんな「彼女たち」の純粋さに、少しの心配と大きな応援のエールを。
あまり無理しすぎず、頑張って欲しいな、と思います。

今日のポーズ写真撮影では「ミラー効果」が全然できていなくて。
「左手を上にして」と言いながら右手を上にして私は「ミラー」になってあげなくてはいけないのに
「左手を上にして」と言いながら自分が左手を上げるので、みんなも左手を迷いながらあげてしまうという。
久しぶりにポーズ付けをして「できなくなっていること」に気づきます。
できなくなるにはまだ早すぎる。しっかり感覚を戻さなきゃ!