先日、NBAバレエ団の5月公演「死と乙女」。
見に行ってきました。

数ヶ月前からとても楽しみで。
大好きな「ケルツ」が同時公演でした。

「ケルツ」はアイリッシュダンスのような民族音楽に乗って、ダンサーさんたちが
ぴょんぴょん!と飛び回りとても軽快!
途中しっとりと見せるシーンもあり、最後にはプリンシパルの男性ダンサーが
回転ジャンプ回転ジャンプ!の大盛り上がりでフィニッシュ!
大歓声と拍手で本当に大興奮の20分でした。
私がレッスンを受けている先生が出演されていたのですが
とてもいい表情で踊られていて、胸打たれたひとときでした。

「死と乙女」
太鼓とピアノ。コンテンポラリー。クリムトの原画。
ちょっとの情報を持っての鑑賞だったのですが、ドキドキ、というか。
ハッ!とドキッ!と落ち着かない、というか。
明らかにクラシックバレエではなく、一言コンテ、でもなく。
演劇に近しいような、でもダンサーさんたちの踊りは本当に200%以上の力を使っているくらいの
力強さとテクニックと表現。
言葉にはならない。こころに一つ思いが残るようなそんな意志の強さを感じる舞台でした。

ピアノの「新垣隆さん」。
お話はちょっと聞いていたのですが、2mの高さであらゆるテンポ不協和音で力強く引き続ける姿は
さすが日本を代表されるピアニストで、小さな体でカーテンコールでは感極まった表情で
芸術監督の久保紘一さんと固い握手をされるシーンが印象的でした。

こうして思うのは、舞台って振りも決まっているし
音楽も立ち位置も決まっていて練習を積んでそこへ向かうのですが
その時の表情や舞台が終わった後のシーンは、そこだけが「ドキュメンタリー」で。
そんなちょっとの部分にすごく胸を打たれます。
そして、一言、平凡だけど「本当に良かったなあ。。」と
しみじみかみしめつつ電車に乗るのです。

次の公演も心底楽しみに。。