自主練で見つける自分の弱点

自主練で見つける自分の弱点

毎朝、コツコツ1時間のバーレッスンとポワント練習15分。
朝、レオタードに着替えて(形から!)空いている部屋でじっくり
自分の体に向き合います。
よかったのかしら悪かったのかしら?
撮影でついた両肩の大きな力こぶや筋肉。
落ちてきてしまったので、踊る方にとっては理想的ななで肩に。
鏡を置いていないので、自分の体がどちらに傾いているとか、
骨盤のどちらが落ちているとか、肩があがっているとか。
視覚ではなく、感覚で気づき、直すのも自分。
そうやって毎日やっていくと、自分の弱点がよくわかってきました。
普段のスタジオレッスンでは、「順番を覚えてレッスンをする」という流れですから、どうしても順番の方に頭が持って行かれてしまいます。
自主練は自分で覚えた振りなので、体のことだけを考えていれば良い。
これは結構いいところかもしれません。
考えて踊るのは自分、直すのも自分。いい時間かもしれません。

右足軸が本当に弱くて、右足のプリエアップに苦労をしています。
動きながら気をつけていたら、足指が縮んでいることに気づきました。
指の腹がシューズの中で使えていないからアップができないのでは?
と思い、シューズの先を広げ1枚いれていた布もなくし
シューズに緩みをもたせてみました。
(くたくたのシューズの方が好きで、このシューズも去年の秋ぐらいから
2足を順繰りに履き回しています)

シューズに緩みをもたせたら、足指が中で大きく広がりドゥミが楽に通りました。ポワントで立った時もきれいにしなりが出て立ちやすい。
強い方の左足に近いシルエットになってきたような気がします。
このポワントを一晩お風呂場に吊るして、もう少しくたくたにしてみようと思います。

こうやって、一つの疑問に立ち止まって自分で考えて答えを探していけるのは
自主練のいいところかもしれません。
右膝裏がどうして伸びきらないのか?伸ばすためにはどうしたらいいのか?
左脇が落ちるのはなぜだろうか?腕の引っ張りが足りないのかしら?

そうしながら、朝の1時間。
体に向き合っています。
こんな風に時間を使えることは、この先ないかもしれないから。
忙しくて数年は何もできていなかったから。
少しだけ、私にとっては貴重な時かもしれません。

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