2016年の最後のお仕事は関西でのバレエコンクール撮影です。2日間続きます。
超!超!年末に。子供達も先生方も大変と思いますが、どうぞ練習の成果が発揮されて
悔いのない、そして楽しく舞台で踊ることができますように。
私も非力ですがお手伝いをさせていただきます。

今年は、地道に地道にただただ練習を積んでいく、ということの大切さを覚えました。

年明けの勉強会の練習は暑い7月から始まりました。
振り付けがなかなか覚えられず、夏が終わり。
でも、まだ9月か^^ なあんて。
きっとどうにかなっていくんだろうな、と思って毎回レッスンを受けていました。
先生の言う通りにしていればどうにかなっていくんだろうな、なんて
本当に呑気で。どこかで危機感を感じながらも、優先順位は1番ではなかったと思います。

10月の忙しい時期に、仕事でイライラとしながら、バレエに行っても思うように踊れなくってまた落ち込んで。
10月はそんなちょっとバランスの悪い1か月で、きっと先生にもがっかりとさせてしまったろうなあ、と
振り返り、申し訳なくて思い返すと涙が出そうです。なぜもっと早くに「危機」を感じで必死でやらなかったのか?
と時遅く、悔いたりなんかもして。

11月は少し仕事が落ち着き、「もうあと2か月しかないんだ!」って自分に聞かせて
お昼でも夜でも、とにかく時間を作ってレッスンに通いました。
綺麗に踊りたい、ということはもちろんですが
「教わったことをちゃんと先生に見てもらいたい」、そんな子供のような気持ちもあったと思います。
「教えてもらったことをちゃんと形にして先生に見てもらうんだ!」なんて小学生のような♫♫

基本的なこと。小さくて細かいこと。ニュアンスで捉えること。舞台で魅せること。
12月に入ってからは、鏡を使わずニュアンスや感覚の部分も入ってきて難しいながらも
「楽しい!」と思うことが多くなってきました。
毎回毎回コンスタントにはできなくとも、最低ラインのところまでは来れたかな、と自分で自覚ができるように
なってきました。同時に「バレエは楽しい、踊りは楽しい、もっと踊りたい」と胸がじんわり嬉しくなるように。
大事な仕事を置いてはいけないけれど、ここに来て優先順位はほぼ「NO.1」です。

今日は今年最後のレッスン。
いろいろあるけれど、上手になったねえ。とちょっと言ってもらえたこと。
飛び上がるほど嬉しいのだけど、こんな時に大人が出ちゃって、気恥ずかしくなったり謙遜なんかしちゃったり。
でもそ本当に嬉しい一言で。
それは「できたことの喜び」と。「教えてもらったことに対して少し答えられたことの喜び。」
本番までは、年が明けて後2回のレッスン。
もうきっと飛躍的に上達はしないけれど、教わったことを100%出す努力はできるかもしれない。
そう思って、半年間を振り返りながら踊りたいな、と思います。

バレエに限った話ではないのですが。
よくある話、病気になった時に大事なのは「先生との信頼関係」が良好だと治療もスムーズに進む、なんて
聞いたことがあります。それはお仕事でもそうですし、どんなことでもその関係は尊いものだなと感じます。
「先生に教わったことを形にしたい」という、たぶんその気持ちが先で
その結果が、「あれ、ちょっと踊れてるかな」という、なんだろうな。
浦島太郎とか鶴恩返しとか。そう、だんだんと「恩返し」のような気持ちになってきました。
もうすぐ終わってしまうことが急に、相当に寂しくなってきました。。

キラキラと華やかだった先日のクリスマス。
明日踊る子供たちはそんなキラキラをたくさん味わうことなく
半年以上もっと長く、いつも頭の片隅に「コンクールで踊る」という目標があるんだと思います。
それは先生方も同じく、親御さんも同じく。すごいことだなあと毎回感じます。
ただ思うのは、怪我なく最後まで笑顔で踊りきって、どうであっても笑顔で新しい年を迎えられるように。
ただただそう願います。

袖から舞台へ美しく素敵に出る練習をしました。
1歩袖から出たら背中がすっとお首がすっと伸びるように自然に笑顔になれるようになりました。
歩いていてもつま先が伸びているように。

みんながそうやって笑顔で袖から出てきたら。
私も瞬きを我慢して、ぎゅっ!とカメラを握ってシャッターを切る準備をしたいと思います。
さあ!みんながんばって!