昨日、撮影帰りに「ウッカリ!」逆走をしてしまうという大失敗。
夜遅かったのと静かな街だったので、他に車はなくそ〜っと自分の行くべき道に戻りました。
撮影後の完全なる「うわのそら」です。

昨日は朝から、いろいろとチョンボが多く。自分でも驚いてしまう。
少し先のの見えてた夏の終わりにホッとしてしまったのか、同行してもらったカメラマンさんの話も「うわのそら」
領収書の金額も間違え、伝えるべき現場の名前も間違えていた。

そのカメラマンさんと劇場の外のモニターで舞台の様子を見ていました。
背景のドロップを見て
「これ、雨上がりですね!」と、そのカメラマンさんはつぶやいていましたが
その時はさっぱりわからず、うわのそらも手伝って「ほんとだね」と、口から勝手に返事が出ていました。

舞台転換後、緞帳があいて、その背景の美しさに目がさめるようでした。
過去にあまりみたことのない絵柄で、そこに照明があたると本当に美しい「雨上がり」の様子を表現してくれていました。
一部だけご紹介。

ドン・キホーテ 2幕 夢の場 で使用されたものです。

集合写真もこちらのドロップをお借りし、みんなで笑顔で撮影させていただきました。
ここでもチョンボ!
生徒さんを先生と間違えてしまい、思い切り「先生前へ!」と
お間違い。恥ずかしい思いをしましたが
みなさんいい笑顔になってくれたので、「怪我の巧妙」?というのかな。

で、この美しさにうっとりしたり、踊りに引き込まれたり
賑やかで華やかな「舞台」という国から抜け出せずに車に乗ったものですので「うっかり!」
本当に気を引き締めて気をつけなくちゃ、と反省です。

自宅で作業をしていて「変わらない良さ」なんてことを考えていました。
世の中は流れて、いろいろなことが流れに対応すべく新しくなって、そのかわり、古いものが衰退していってしまうかもしれない。
その「古いもの」が衰退してしまうまもしれないけれど、そこには長く続いてきた素晴らしい魅力があって。
そうしたら、私は全力で「古いもの」を応援しよう!
そんなことを考えながら、大事に後処理をしていました。
どう流れても「変わらないいい形」があるから、私はそこに目を向けて大事にしていこう、と
9月の始まりに、胸あたたかに思いました。

先がみえてきた、と言っても、全然作業は終わっていきませんが
ひとつひとつ大事にやっていけば、大変ではなく、それは「生活の一部」楽しみにかわります。

気持ちひとつで、世界は変わる。