ブログの更新頻度が少なく、ホームページのダッシュボードを開いて
自分自身で驚いています。
今年もあと2ヶ月。「年賀状を買わなくちゃ」と、気持ちだけはもうお正月で
まだお客様へのお届けが全く間に合っておらず、本当に申し訳ありません。
先日、私が都内でプログラムを撮影している中
いつもお世話になっている長野のお客様の発表会へ、カメラマンさんに行っていただきました。
その時の1枚。なので、これは私の写真ではありません。とても素敵でしょう?

舞台本番までの時間。
カメラマンが2名体制の時は
午前中にメイクや楽屋の様子を撮影するカメラマンと、ポーズ写真を撮るカメラマンと
別の撮影をしています。
私はほぼ、ポーズ写真の方を撮影しています。
1人でポーズをつけて「こっちよー!」と子供達のポーズ写真を撮るのですが
だんだんと順番を待つ子達が並んできてしまい、
焦り始めると、もう1人のカメラマンが戻ってきてくれます。
私がポーズをつけて、もう1人がシャッターを切る、とグンとスピードが上がります。
そうしてポーズ写真を撮っていると、あっという間にゲネプロの時間!
ポーズ写真はもう1名のカメラマンさんに任せて、私はゲネプロの撮影に入ります。
ゲネプロが始まったら、そのままずっと舞台の方に集中をしたいので
もう1人のカメラマンさんには、ポーズ写真と袖中の写真を兼任してもらっています。
そのおかげで、私はひたすら舞台の方を向いていることができ、それが本番撮影に生かされます。
ここはいつも周りの方に助けてもらっている大事な時間です。
(ゲネプロの時に、色を決めたり振り付けを覚えたりするのでここが抜けるととっても不安。)
集合写真を撮り終えてからの少しの時間に、ゲネプロで見た注意するところや色味を
もう1名のカメラマンさんと共有をします。
ほんの短い時間で簡単に打ち合わせて、すぐに開場、本番です。
休憩時間に少し様子見に話をしたり、終演後の打ち合わせをしたり。
私が疲れてしまったら、缶コーヒーに誘ったり。
緞帳が降り、終演、となると急いで緞中へ向かうのですが
もう1名のカメラマンさんは、カーテンコールあたりから先に袖に入って
すでに中の様子を撮ってくれています。
(私も急いで向かうのですが、慌てていて手ぶらで向かってしまうこともしばしば!)
12時間近く、同じ現場にいるのですがほとんど一緒にいる時間はありません。
そんな状態がもう何年も続いているのに、誰も何も言わずに
「この日空いてる?」と聞くと「空いてます」と言ってくれて、ましてや地方にまで行ってくれます。
今、お手伝いしてくれているカメラマンさんは数名いらっしゃるのですが
今はベストのような気がします。
自分のこだわりを要求をしたらキリがないのですが、実はそうでなくて
今いてくれるカメラマンさんたちの「良いところ」を、私の方がどんどん取り入れて
少しでもお客様に「良いもの」をお届けできるように、
知恵を借りながら変えていかなくてはいけないな、と思います。
自分の判断はそんなに正しいものではない、と夏から疑い続けているので。
何が大事か?
というと「相手の思いを汲み取る」ということが一番大事かな、と思います。
「自分が!」ではなくて、「どうして欲しいのか?」に耳を傾けられるように
変えていかないと!♩
