がむしゃらでかっこいい。

秋から冬に変わる、気持ちの良い季節です。
夏の発表会の写真販売が終わり、順にデータをお送りさせていただいております。
お送りの際には、データの容量を少し軽めにしてお送りしております。
ホームページやSNS、プログラムなどにお使いいただくには
全く問題はありませんのでたくさんご活用いただけますと嬉しいです。
最近はデータ便でのお送りが多くなりましたが、CDに入れてのお送りも可能ですので
ご希望の方をお選びください。

先週の舞台で撮影をさせていただいた男の子。初めに会ったのは5歳くらいだったかと
思うのですがもう小学校の高学年になり、長い手足を上手に操りながら楽しそうに踊っていました。5歳の時はプログラム撮影が恥ずかしくておちゃらけてしまったり。。
その後も毎年舞台で踊りを見せてくれいつも笑顔で一生懸命踊っていました。

帰りがけに声をかけると「僕的にはターンが全然、、」と舞台では見せない
冴えない表情をしていたので、私も声をかけてしまった責任を感じ
「そんなことないよ、本当にかっこよかったよ。」と声をかけました。
彼はいつも一生懸命でがむしゃらで。圧倒的女の子たちの中で
とにかくいつもがむしゃらに踊っていて、その一生懸命さに毎年胸を打たれます。
「転ぶ」「失敗する」「上手に見せたい」という邪な気持ちは全くなく
練習してきたことを100%発揮する、と。それだけを考えていたんじゃないかな、と思います。
まっすぐにこのまま夢を叶えてほしいな、と願います。

この写真の子もとても一生懸命でした。バヤデールの第2バリエーションを踊られたのですが
ポーズ写真も踊りの中の一番好きなところをポーズしてくれました。
ゲネプロも本番も舞台裏でもずっと真剣な表情をしていて
「今日舞台で踊る！」ということだけを考えて集中していたのだろうな。

いつから邪な心が芽生えて、そんなものに気持ちが持って行かれてしまうようになるのか？
そんなあまりよくない心に支配されないように、子供たちの一生懸命さを見習いたいな。