「相手の思いに寄り添えるようなお仕事を」
コロナ渦の中で舞台開催が困難な1年、舞台以外でも大変な思いをされている方へ。少しでもその思いに近づけるように、と過ごし、来年もその思いを持って
過ごしていきたいと思います。

先日の新潟での発表会。数日前より感染者数が増え集合写真やロビーコールもNGがかかってしまいました、と残念そうにお話しされる先生。
それでも本番の舞台は素晴らしくて、フィナーレでクリスマスソングで踊る生徒さんたちは生き生きと本当に輝いていました。
制限された中での開催ですから、少しでもシーンを増やしたいな、と思い
本番前の舞台裏へ小さなカメラを持っていってみました。
舞台袖でポワントを履き、緞帳の中で練習をする「キトリ」の姿に出会い
撮りに行ったのになんとなく撮る事ができず、袖からその姿を眺めていました。
明かりもないのに練習着なのに、とても美しい姿でした。

お姉さんたちの姿に憧れる「猫ちゃん」にも会いました。
お友達がおしゃべりに花を咲かせている間、ずっと袖からお姉さんたちの
踊る姿を眺め、真似をしてアラベスクをしてみたり猫の踊りの確認をしてみたり。小さな体で落ち着かない様子。
また来年、猫ちゃんに会えるのも楽しみです。

翌々日は春の開催が延期となり、年末にようやく開催が叶ったお教室の発表会。
今年最後の撮影となりました。
小さな生徒さんから大学生のお姉さん、大人の方達も。
本番中、舞台裏はどうなっていたのかわからないのですが。
着替えて舞台へ、踊って着替えて。すごいスピードでまわっていたのだろうと
想像できるくらい、活気に溢れた2時間。
その楽しい美しい世界にとっぷりと引き込まれた1日でした。
なによりも開催が叶って、本当によかった!
その思いがひしひしと伝わってきて「よかったなあ。。」と
ひとつひとつ緞帳が下りるたびにつぶやいてしまう。
一緒にいさせていただき、本当にありがとうございました。

なかなかこうして言葉で並べると軽々しくなってしまうのがもどかしいのですが
舞台開催が不安なく行われる、そんな日が1日も早く戻ること。
舞台だけでなく、毎日の生活が安心して過ごせること。
そんな世界に早く変わっていってほしいと思います。

「できることはなんだろう?」と模索し続ける日々ですが
できることをひとつづつ積み重ね、またこれからもたくさんの人に関わっていきたいな、と思います。