今週末は2年ぶりに新潟へ撮影にお伺いさせていただく予定でおります。
昨年はお伺いできず「どうされているだろうか」と思いを馳せていましたが
今年はようやくお伺いできそうで、このようなコロナ渦ですので
余計な外出はせず、静かにその日を待っています。

演目は久しぶりの「くるみ割り人形」。
今年はコロナの影響もあり、幕ものではなく小作品集がメインの舞台をたくさん拝見させていただきました。
昨年は「眠れる森の美女」の年で、抜粋から全幕まで、とにかく眠りを撮影させていただくことの多かった年。
ですので、「くるみ割り人形」は本当に久し振りです。

発表会のその2時間半から3時間。
途中に休憩は入りますが、特に後半の幕ものになってくると
「とっぷり」とその世界に浸れることが幸せの一つ。
もちろん撮影中は、「ここを撮って、次はこっちを撮って横にして縦にして。。」と忙しいのですが、一つ一つのその世界を切り取っていく面白さがあります。そのお話の世界に入り込んで、1枚1枚、絵を描いていくように
そのシーンを切り取っていきます。(それが舞台写真の魅力かもしれない!)
撮影ではなく鑑賞している時は、そのセットの美しさ照明の美しさ、ダンサーさんの美しさに見惚れながらお話の中に連れて行ってもらうような感覚。
今年はなかなかそれができていないのが現実ですが、舞台鑑賞は日々の生活の一部に取り入れたいことの一つ。それはなんて贅沢なんだろう!と思いますが。

新潟から戻った翌日は、お世話になっている横浜のお教室様の発表会。
今年最後の撮影になります。
ゲストで来られる先生が素晴らしい、とのことでお教室の先生にお声がけいただき、友人たちをたくさん呼ばせていただきました。
私はおしゃべりしてる間もなく、その日は撮影に忙しいのですが
どこかで友人たちが「きゃっきゃ!」していて、終演後に晴れやかな表情を見れると思うと、それはその日1日を頑張れる力になります!
そしてそのお教室様のリハーサルには何度かお邪魔をさせていただいていて、真っ赤な顔をして頑張っているみなさんの姿も、声をかけ手を差し伸べ指導される先生も、その姿も見させていただいているから、より思いもひとしおです。
今年最後。「とっぷりと」ハマって来たいと思います。

クリスマスも近いから、外にお出かけしたい気持ちもありますが。
ある方が「今動きを止めて自粛することは、医療関係者への思いやりの心」と
話していました。どこかで辛い思いをしている人がいるのなら
その人のために少しだけ小さな我慢をみんながやればいいこと。

「思いやりの心」