先週は、滋賀の劇場でバレエコンクールの撮影でした。
エントリーは、多分過去最高に多い300人くらい??
どんどんどんどん進みます。

人数が多かったので、場当たりも場所をとることで大変になってしまって(もちろん、幾つかに分けて行いますが)
場当たりは、かなり近づいて撮影をしているのでちょっとした接触にヒヤヒヤです。

撮影を始めると、しばらくはそのまま動けずただシャッターを切り続けるのみになるので
カメラのセッティングは入念に行います。
長時間なので、どこが一番楽に手が置けるか、とか。
私は足がつることが多いので、靴は絶対に脱ぎます。(お行儀が悪い。)

コンクールがそうなのか、撮影させていただいているコンクールがいつもそうなのか?
詳しいことはわかりませんが、背景は1色、ワントーンです。
何かセットがあるでもなく、ホリに1色の色が入っていて弱めのスポットが入るだけの照明なので
とても人物が見やすく、逆をいってしまえば「見えてしまう」のです。

踊りとか表現とかはもちろんなのですが。
トゥーシューズのリボンが出ているのも、チュチュの裾から糸が1本でているのも
カメラを通してみると、本当によく見えてしまうのです。
よく見えてしまう、ということは
お写真に残ってしまう、ということなのです。

以前、審査員の先生からもそのようなお話がありました。
すごくすごく綺麗で、ガンバって踊っているからこそ
とても残念に思えてしまうのです。
そう気になることが多いコンクールだったような気がします。

私は、ただのカメラマンなので何も言えませんが
「いい写真だなあ」て思ってもらえるように、頑張っている姿を残せるように。
コンクールでは特に、一つ一つのパを細かく撮影します。
同じパでも、右と左、1回目と2回目、撮影をします。
発表会では、一番綺麗なものをお渡しするようにしていますが
コンクールでは全てのお写真をお渡しできるようにしています。
お渡しした時に、リボンや糸くずに目がいってしまっては本当に残念です。

先生がおっしゃられてました。
「袖から出る時に、もう一度チェックして。舞台に出て踊れる姿になっているかな?」って。

一番の姿で笑顔で出てきてください。
カメラを構えて万全の状態で準備してますので(^^)